薬を使わない歯の痛み止めの方法

急な歯痛で、薬が手元にないという時に歯の痛み止めの応急処置として言われている方法が、いくつかあります。それは、昔から民間療法として伝わっている、歯の痛み止めの方法です。まずは、すりおろしたニンニクを虫歯の部分に詰めるというものがあります。同様に、大根をすりおろした際に出てくる汁でうがいをする方法もあります。さらに、梅干しの果肉を虫歯の部分に詰めるとか、アロエの葉を2〜3cm切って、ガムのように噛む方法があります。これらの歯の痛み止めの方法は、果たして効果があるのかどうかはわかりません。ただ、どれも歯痛を刺激して感覚をマヒさせることを狙っているのかもしれませんね。他にも歯の痛み止めの方法として、ツボを押す方法があります。まずは、頬骨の中央辺りで、口分けるとくぼむところにあるツボ。下関(げかん)といいます。他にも、顔の輪郭で、奥歯をかみしめると肉が盛り上がるところにある、頬車(きょうしゃ)や手の親指と人差し指の間にある合谷(ごうこく)があります。合谷は、歯の痛み止めには効果が期待できるツボです。一度、試してみてください。

お医者さんで処方される歯の痛み止め

お医者さんで処方される歯の痛み止めは、NSAIDs(ステロイドではない抗炎症薬剤)というもので、大きく分けて、酸性とアルカリ性があります。ただ処方されるときは、酸性のものがほとんどです。歯の痛み止めの名称としては、「ポンタール」「インダシンTM」「ボルタレン」「フロベン」「ロキソニン」と呼ばれます。アルカリ性の歯の痛み止めには、「ソランタール」、その他の歯の痛み止めとしては「カロナール」があります。ソランタールやカロナールは、酸性の歯の痛み止めと比較して効きが悪いので、激しい歯の痛みの場合には適していないでしょう。また、どの歯の痛み止めも薬ですから、アレルギーや副作用は起こり得ます。どちらかというとカロナールやロキソニンは、比較的安全といわれていますが、全くないというものではありません。歯の痛み止めによる一番起こりやすい副作用は、胃腸障害です。これを避ける場合には、座薬にしたり、胃腸薬と一緒に服用したり、空腹時を避けて飲む等の方法があります。胃にやさしいと広告しているバファリンAは、胃腸薬が含まれているのです。その他、大人用の歯の痛み止めを子供に飲ませるとアレルギーが起こりやすくなったり他の病気を引き起こしたりする可能性があるので、絶対にやめます。

歯の痛み止めの市販薬

歯の痛み止めになる市販薬はいろいろ販売されています。中でもオススメするのは、「新今治水(しんこんじすい)」です。これは液体の歯の痛み止めで、虫歯に塗って使えば2分以内に鎮痛効果が出てくるとされています。さらに、虫歯に直接塗るタイプの歯の痛み止めなので、子どもからお年寄りまで安心して使用できることも良いですね。他には、「正露丸」も歯の痛み止めとして有効です。歯の痛み止めとして使う場合には、飲むのではなく、歯の穴に1粒〜半粒を詰めます。正露丸の主成分であるクレオソートは、殺菌作用や局所麻酔作用がありますから、歯の痛み止めにも良いのです。また、「イブクイック頭痛薬」も歯の痛み止めとして有名です。胃にやさしく、効き目も早い薬です。ただし、風邪薬でぜんそくを起こしたことがあったり、アレルギーのある方は控えるようにしましょう。アメリカでは、「タイラノール」という鎮痛剤が最も一般的な歯の痛み止めになっています。痛みに効果が期待できるのですが、過去に死亡事故を起こしたことがあります。現在は大丈夫でしょうが・・。日本で一般的に歯の痛み止めといえば「バファリン」を思い浮かべる方も多いでしょう。アスピリン系であるバファリンは、痛み止めの効果は高いのですが腹痛などの副作用もあります。また、大人用のバファリンを子どもに服用させると、重篤な病気を引き起こす可能性があるので、子ども用を服用させるよう、十分注意しましょう。

Copyright © 2008-2009 歯の痛み止めの方法をご紹介